2024.10.11
| 世界寺子屋運動 |
第8回高校生カンボジアスタディツアー【参加者ニュ…
現地のNGOと一緒に、インドと国境を接する南部タライ地方のルンビニ・ルパンデヒ郡、同・カピルバストゥ郡、およびナワルパルシ郡の合計23地域で、学校に通えない未就学児や中途退学者を対象に、小・中学校クラスをはじめ、女性のための識字クラスなどの「基礎教育」を行っています。また、寺子屋普及のため、これまでにプロジェクトを実施していない第1州、2州、6州、および7州での寺子屋建設や、ネパール政府に対する助言や協力などの「人材育成」を行っています。
カースト制などさまざまな社会的要因によって、子どものころに教育を受けられなかった人びと、特に女性がたくさんいます。
釈迦の生誕地である聖地ルンビニは、世界遺産リストにも登録され、世界中から巡礼者が訪れます。しかし、その周辺の村には、学校にも行けず、家のために働かなければならない子どもたちがたくさんいます。
平均年収が約8万円とアジアでも最貧国のひとつであるネパール。支援地の住民の多くは貧困村の農民です。天候不順により十分な農作物が収穫できないこともあり、収入が安定していません。
[ ネパールの基本情報 ]
インドや中国と隣接し、ヒマラヤ山脈で有名なネパール。1人あたりGNIが1090ドルと最貧国のひとつ。女性の識字率は約60%と世界でも最低レベルにあります。
[ 活動概要 ]
世界寺子屋運動では、現在、以下の活動を行っています。
私たちの活動には、多くの方々にさまざまなかたちでご協力・ご支援をいただいています。
わたしたちの想いに共感してくださる方を、心よりお待ちしております。ひとりひとりの力を未来の力に。